若く見られたいのなら、年相応のブランド服を選ぼう!

母娘で買い物に行ってあり勝ちなのが「え~!親子なんですかぁ?姉妹かと思いました~!」という店員さんの一言に上機嫌になって娘さんと同じブランドを買ってしまうお母さんです。

もちろん、店員さんの言っていることは本心で本当に若く見えるお母さんなのかもしれません。でもその言葉に乗せられて、親子ほど年が離れている子に人気のブランド服を着るのは避けたいものです。

やはり、どんなに若く見えてもスタイルがよくても年相応のブランドの服を着てこそ「若さ」が出ます。若い子をターゲットにしている服はデザインも補正も違いますし、基本的に露出が多めです。

それを大人の女性が着るとなると「若い」というよりも「無理している感」や「下品さ」前面に出てしまって本当は年齢より若く見えるのに「若作りしているな~」という印象を与えてしまうのです。

例えば、ある程度年齢のいっている良い大人なのに、飲食店で会計をする時にマジックテープのついたお財布で会計していたら、やっぱり「ん?」と思いませんか?

ファッションも小物と同様です。あまりに年齢に合わないものを身に着けることは「若い」のではなく「安っぽさ」を印象づけてしまいます。

そんな時、参考にすべきは自分の年齢に合ったファッション誌です。書店で10代の子のファッション誌と40代のファッション誌を比べてみましょう。表紙を飾るモデルさんからして違いますよね!でも40代雑誌のモデルさんは「老けて」いません。美しく年相応の服を着こなしているのです。

ポイントとしては、若い子のブランドで気に入っているところがあれば、そのブランドの同会社が展開している「お姉さんブランド」をチェックすればいいのです。GUとユニクロは姉妹ブランドですが、並んでいる服はやはりGUの方が若いデザインになっていてユニクロの方が落ち着いた安定感のあるデザインですよね。

他にもGAPとバナナリパブリック、OZOCと23区、ROPEとRope picnic などなど・・・同じ系列のブランドというのは多様にあります。気に入っているグループがあるのでしたら、そこのお姉さんブランドを是非チェックしてみましょう!

決して「高価な服を着ること」が大人の着こなしというわけではないのです。アラフォーをターゲットにしている女性誌の特集にはユニクロ・ZARA・H&Mなどのサイズ展開が豊富なブランドの着回し術などを紹介しているものが多いです!是非参考にしてみましょう!

*余談ですが、全身を同じブランドで統一するのは「おしゃれ」とは言えません。そのブランドのマネキン買いになってしまいますので避けましょうね。

最後になりますが「おしゃれは足元から」と言いますよね。どんなに服が素敵でも靴がボロボロだと全てが台無しになってしまいます。

ヒールのソールが取れてカツカツとした音を鳴らしていませんか?革靴、汚れていませんか?「きれいな靴を履くこと=靴を大事に保管している大人」と言えます。頭の先から足元まで隙のないおしゃれって難しいですが、そこまで気をつかってこそ大人の女性です!

「○○さんって、キャピキャピしているわけじゃないのに、若く見えて品があるんだよな~」と言われたいですよね!これを機に自分の好きなブランド見直してみませんか?大人になることは老けることではありません。「センスをあげること!」まさにそれなのです。